5/2(火)。茨城県筑西市「大嶋農産」に田植えのお手伝いに行ってきました。予報がはずれて小雨でしたが、日焼けの心配も少なく、乙女心としてはちょっと安心したりして。
まず、ビニールハウス内で大事に作られた苗を、軽トラで田んぼまで運びます。
田んぼを目の前にするミルキークイーンの苗たち。
ここまで病気もなくよい苗に育ちました。1つの苗から何千という米を実らせます。それだけで米ってパワーのあるんだなぁ~と思います。
田植え機に乗る大嶋さん。オーガニック業界のダンディ農夫(自称)。
乗っている「8条用の田植機」は今年導入したてなので、本日初運転。やや厳しい表情で慎重そう。
ちなみに8条用というのは、稲を8列、一気に植えられるということ。本日の1ラウンド目の田んぼは縦120メートル、横100メートル位(1.2町歩といいます)。午前11時位に田植えを開始して、午後1時位には植え終わり。これ、昔は全部手で植えていたなんて、アンビリーバブル!
田植え機で植えられなかったところを「補植」します。慣れない田んぼは歩きにくい。慣れない中腰の姿勢、泥に捉えられる足、田植えは最高のエクササイズ! (赤いのがあっこ)
お昼はとれたての筍のご飯や絞めたての鶏の唐揚げなどなど(大嶋農産はブロイラーもやってます)農家ならではのご飯がまた美味い。ばあちゃんの作ったたくあんもおいしくて異常な食欲を発揮。仕事は半人前(鶏以下)食べる量は2人前。
夢中で食べてしまったので、思わず食事の写真を撮るのも忘れました。
さて、お昼の後、2ラウンド目は笑顔で運転。
農家は夫婦の自営業。奥さんだって植えちゃうもんね~。上の写真は、新車の使い方を大嶋さんが奥さんに教習中といったところ。
作業は夕暮れまでかかりました。お疲れさまでした。田んぼを前にして、ご満悦気味な2人(店長&あっこ)。
翌日、店長は筋肉痛に。私は今だに筋肉痛にならない!どうして~。
さて、有機の米作りでいっちばん大変なのは「田んぼの中の草取り」。
これから暑くなると、雑草たちが凄まじい勢いで、抜いても抜いても生えてくる。これをそのままにしておいたら、栄養をぶんどられ、大きく育たず、秋の実りが少なくなってしまいます。
夏の草取り作業はまさに「苦行」。でも、また手伝い行きますよ~。多少でもつらいことも共有すると、ほんとに米の一粒がいとおしくなるものです。
今後は6月か7月位に草取り、9月中旬の稲刈り前の「塩まき」に行く予定。「塩まき」ですが、米の甘みを増すために宮古島産の雪塩を田んぼにまくんです。
私も行ってみたい、やってみたいという方はぜひエコマルまでご連絡下さいね。
ちなみに大嶋さんのお米はエコマル店内で販売していますので、こちらも「食べてみたいっ」という方はぜひお試し下さい。さわやかな甘みでおいしいお米です。
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