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2006年6月27日 (火)

内緒にしたいくらい!「下町ッ子」

下町ッ子」は中村橋の小さなステーキ屋だ。

エコマルで扱う、肉加工品「ぐるめくにひろ」の松澤さんの御母堂が切り盛りしている。先日、父の日に家族6人で予約の上、行ってきました。実はこの3年間行きたいと思い続け、ついに念願かなってのことでした。

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和牛一筋40年。和牛職人として引退後、夢だった小さなステーキ茶屋を開いた。

若い人に本当の肉の味を知ってほしい、だから儲けなし、破格の値段で極上のステーキを食べさせてくれる。

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「このお肉本当にこの値段なの?ホテルだったら3万円だよ。」

という謳い文句はうそではない。値段も破格だが、こんな最上の肉はめったに市場には出回らない。心根の良い生産者、腕のいい職人、伝えることのできる店、全てがつながった幸せな円だ。

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特選神戸和牛ランプステーキ200g ¥4800

「うっひょ~い!」

です。柔らかい食感、脂だけではない肉の旨さ、この肉に最適な焼き加減。全てが最高の状態。いつもなら早喰いの私も、まさに噛みしめ、噛みしめ食べました。涙ちょちょぎれものです。

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食後、女将さんに「肉」にまつわる色々なお話を聞かせて頂きました。「狂牛病」も職人としての正論でばっさり斬るあたりは、下町ッ子らしく、何から何まで気っ風がいい!

「今の焼き肉屋はタレで肉を食べさせてるの。この値段なら若い人も食べられる値段でしょ。本当の肉の味を知って欲しいのよ!」

この心意気、素敵すぎます!お母さん!

これからは肉が食べたくなったら直行させて頂きます。

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ちなみにハンバーグも最高でした。

肉だけでなく、その生き様にも堪能させて頂きました。思わず記念写真パチリ。

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特選神戸牛ステーキ茶屋 下町ッ子 

〒165-0031東京都中野区上鷺宮3-10-12
TEL03-3970-0471

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2006年6月20日 (火)

山菜を食らう6月の巻

6/17(土)魚&山菜市が開かれた。前日までは梅雨らしい雨天だったのが、

晴れ!

神様いつもありがとうございます!

そして恒例の如く、当日の夕ご飯に、今回入荷した山菜を早速料理して食らってみました。

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根まがりたけ

東北、北海道など積雪地帯で見られる細いタケノコ。アクが少なく、皮ごとオーブンでホイル焼き。皮をむいてツルリと食べます。

ほっくりした味がなんともいえません。

マイブームのマヨネーズ&よっちゃんなんばん(通称:マヨっちゃん)で頂きました。

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じゅんさい

湖沼で採れる、ゼリー状物質に包まれた若芽です。つるるん、ぷりんとした食感がこの季節にぴったり!このゼリー状物質、

お肌の保湿効果や美白効果がある

とかで今ではひっぱりだこ。地味な食材なんですけどね~。さっとゆでて、醤油であっさり頂きました。東北の初夏の味です。

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ミズ

根の部分は赤く、たたくとねっとりした食感が楽しめます。

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味噌とたたいてトロロにしました。にんにくを隠し味に使うとさらにパワーアップ!

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おひたしにすると、シャリシャリとした食感。山菜特有の土っぽい風味です。

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わらび

今回は秋田で収穫してすぐにアク抜きしたものを送ってくれました。

水で洗ってすぐに食べられる手軽さもさることながら、やはり現地の方はアク抜きが上手! しっかりした歯ごたえを残したアク抜きは見事です。かつおぶしと醤油をかけて食べると、わらびの旨味とからまって、なんとも言えずおいしかったです。

ありがとう、秋田の初夏の山菜たちよ! また来年!

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2006年6月19日 (月)

よっちゃんなんばんのリーフレット

相変わらず大人気の「よっちゃんなんばん」ですが、よっちゃん農場から頂いたリーフレットがありまして店内に置いております。

なんばんを買ったけどリーフレットがない、興味があるので見たいという方に、参考までに下記に写真を載せました。画像をクリックすると大きく見られます。

どうぞ更なる、よっちゃんライフをお楽しみ下さい。

あと、先日土曜日に行った山菜市の件は一両日中にアップする予定です。お待ち下さいね。

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2006年6月16日 (金)

「よっちゃんなんばん」で遊ぶ

「よっちゃんなんばん」についてきた、小さなクリーム色のリーフレット。

よっちゃん農場が作ってくれたものだ。販売の際お客様に渡しています。

ふと見ると、「オススメ」の使い方に

「熟したアボガド、きゅうりをぶつ切りにし、このタレで和えて冷やす」

とあった。うまそ~

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早速やってみた。

アボカドのクリーミーさと、よっちゃんの甘辛いタレが意外によく合い、きゅうりの歯ごたえと実によくマッチング。はまります。

実は、最初間違えて納豆とアボカドとよっちゃんで和えてしまいました。

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これが意外とまた旨い。(店長は遠巻きに見てましたが)

アボカドはぜひ有機栽培のものがオススメです。変なエグミがなく、爽やかにクリーミー(?)。濃厚なのですがイヤミの無い味です。1個残さず食べることができるでしょう。お肌がツルツルになりそうです。

有機栽培アボカド \260(個)

よっちゃんなんばん \600(200g)です。

皆さんもぜひお楽しみ下さい。

by akko

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2006年6月14日 (水)

「トロミさしみこんにゃく」で遊ぶ

トロミさしみこんにゃくが今年初 入荷しました。

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昨年人気だった季節限定もの。こんにゃく職人ならではのギリギリの固め具合が絶妙なトロミ感を生み出します。

わさび醤油で食べると、口の中でトロリととけるような味わい。これって蒟蒻?と思うこと間違いないでしょう。

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薄く切ればまるでフグ? まずは、わさび醤油や酢味噌でお父さんの晩酌のお供に。

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残ったらデザートに。黒蜜で食べると、葛切りのようです。

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ナチュラルスイート派にはこちらがおすすめ。

ドライの白いちじくと白和えにしました。あえ衣に胡麻をきかせて甘くするとオツな味です。梅酒で甘みをつけてもおいしいかも。(写真が気持ち悪くてすいません。実物はもっときれいです。しかもかなりおいしい!)

奥多摩のこんにゃく工房 「池谷」 さんの 

とろみさしみこんにゃく 200g¥380 にて販売中です!

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2006年6月13日 (火)

エコマル通信6月号その3

エコマル通信6月号の続きです。

これはうまいっ(酢) 梅雨に負けないお酢パワー!

 晴れれば暑いのに、突如雨が降り体を冷やす。蒸して汗をかくのに夜は寒かったりで、も~ついていけない!とばかりに体の不調が出るこの季節。こんなときこそお酢を使った料理がおすすめです。

なんとなく、だるいわ~というあなた、お酢に豊富に含まれるクエン酸が体の代謝を促して疲労回復に役立ちます。

食欲が出ないのよ~という方、胃液の分泌を促して食欲を回復してくれます。

酢の健康パワーは色々ありますが、一番いいのはさっぱりした味が体と心をすっきりさせてくれること。酢を効かせた料理は塩分を控えて薄味でもおいしく頂けます。

今月は色々なお酢にクローズアップです。お気に入りのマイ酢を見つけて楽しんでみてね。

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①「丸正醸造元」さん「黒米酢」。 ¥1680/300ml

黒米でできたお酢ではなくて、もち玄米が原料の「黒酢」です。
酸味が少なくアミノ酸が豊富なコクのある味が特徴。肉料理、飲用に合います。

1本あるととても便利。何しろアミノ酸が多い。すなわち、これだけで旨味が多いのでちょっと使うだけでグンと旨味がアップ。味噌炒め、八宝菜など中華の炒め物にひとかけするとまろやかな味になり、この時期は特においしく頂けます。
餃子のつけだれに使うと醤油いらず。ラー油と黒酢で頂くとさっぱりおいしいですよ。

醤油と黒酢を半々で割ったものも便利です。ゆで野菜や冷や奴にかけたり、炒め物に使います。豆腐の炒め物などもおいしいです。

上級者の方はいつもの中華スープに一匙入れて、黒酢スープにどうぞ。きのこのスープが一番あうようです。飲むと体が温まって元気になります。

黒酢は温めて使うと体がポッポしてきます。冷たい黒酢とはちみつのドリンクはよくありますが、ぜひご自宅で温かいバージョンで作ってみてください。一風変わったレモネードのようでクエン酸回路がグングン回ること間違いありません。

製造元 丸正酢醸造元のご紹介 を少々

和歌山県熊野の山奥の過疎の地にその醸造蔵はあります。

昔ながらの製法で那智霊山の伏流水を原料とし、米を蒸し、糀作りから始め、熊野杉の巨大木樽に寝かせ1年以上かけて作られます。

醸造物が相手だけに出荷の具合も主人のカンだけが頼り。毎日醸造蔵に通い、子供のように育てられるのです。

②次は日本の代表「米酢」です。 ¥640/900ml ¥441/360ml

エコマルでは「村山造酢」さんの「千鳥酢」をおいています。

まろやかな京酢は酸味が控えめ。酸っぱいのが苦手な方もこれなら大丈夫と言う方も多いです。

最近のマイブームは漬物やピクルスで、きゅうりも人参もなんでも漬けてモリモリ食べています。酸味が少ないので砂糖が控えめですむところがいいです。冷蔵庫に常備しておくと和食にはこれ、洋食にはピクルスを、と大変便利。

③エコマル定番の「丸正」さんの「ちゃんぽん酢」。 ¥600/200ml

冬の鍋用に置いていたのですが、夏に使いたい!という方も多く定番商品となりました。

これは柑橘の果汁と醤油、だしを割って作った、天然、無添加のポン酢。

酢、砂糖を一切使わず、天然の酸味と甘みだけのおいしさです。飲めてしまうほどです。(飲めますが塩分の取りすぎに注意)ポン酢としての使い方の他、野菜や海草のあえものなどにもおいしく頂けます。

★お酢のパワーについて

クエン酸回路というのは食べたものをエネルギー化してくれる回路。
炭水化物をエネルギーと水に分解してくれます。
なので酢を使った料理が登場することが大事です。

なお、クエン酸効果などに期待する場合、天然醸造のものがより効果が期待できます。

合成酢がすっぱいだけなのは速醸法という現代の方法で、原料に米を使わず、エチルアルコールを使い工業製品のように作られるため、時間をかけて生まれる有機物がほとんど含まれません。

なのでおいしく食べて健康を目指すなら、ぜひとも古来からの製法のものがおすすめです。

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エコマル通信6月号その2

エコマル通信の続きです。

こんなタレを待っていた! 

よっちゃんなんばん ¥600(今だけ価格)/200g

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この時期ぴったりのタレが舞い込んできました。
その名も「よっちゃんなんばん」。

原材料は醤油、米麹、唐辛子だけ。発酵した麹のほどよい甘さ、小気味いいピリリとした刻み唐辛子の辛さ、全体をまとめる醤油の旨さが絶妙なハーモニーとして溶け合っています。

しゃぶしゃぶではなく、ドロリとしたタレなので、そのままかけたり、混ぜたり、炒め物に使えます。
簡単な例とすると、
・たたききゅうりにそのままかける
・ゆできゃべつとゆで豚にからめてあえる
・バンバンジーサラダに使う、冷やしうどんに添える
・マヨネーズに混ぜてピリ辛のドレッシングにする etc,,, いくらでも使えます。

ご飯にそのままかけてもおいしいです。チャーハンもいけそうだなぁ。

これは使えそうな1本です。仕入るにあたって「よっちゃん農場さん」のブログを拝見させて頂きました。仙台の唐辛子農家で、地元の醤油、麹を使い試行錯誤しながら作った、思い入れのある商品。熱~い気持ちがシカと伝わってきましたよ(ブログって便利)。

また一つエコマルに大事に扱っていきたいと思う商品が増えました。みなさまもぜひ、一家に一本どうぞ。

※店長談:私はこの「なんばん」のおかげで異常に野菜を食べるようになりました。だって旨いんだもの。特に夏野菜には必須でしょう。

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2006年6月11日 (日)

エコマル通信6月号その1

エコマルシェでは毎月はじめに、A3裏表のフリーペーパー「エコマル通信」を発行しています。

お店に来ていただくお客様に配布したり、ご希望のお客様へ郵送等させていただいています。
写真を少しつけたカタチで、主に読み物部分を中心に、このブログに掲載させていただきます。

どうぞ楽しんでご覧いただけますと幸いです。

群馬県西沢さん夫妻の華麗なる「四季彩園」

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群馬県奥多野地方の西沢さん夫妻はエコマルでは梅干しの生産者として知られていますが、梅干しだけではなく、野菜、原木椎茸、自然薯の栽培農家です。

品目だけ見ると地味な感じですが、「四季彩園」の名にふさわしく、四季折々の花が咲き乱れ、光溢れる彩園。神流川が流れ、漫画「日本昔ばなし」にでてきそうな、時間の止まったような山里にあります。

上の写真は西沢さんの梅畑から望んだ風景です。まさに日本の原風景ここにあり。

そして、西沢さんは山に入り、原木を自ら切り出す山の格闘家のような方。(でもやさしい)

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奥さんの良子さんは、農作業と家事の傍ら、「恐竜サブレ」を作っています。

西沢さんの住む群馬県神流中里町は日本で最初に恐竜の足跡が見つかったことから「恐竜センター」があり、名産品として良子さんの恐竜サブレを販売しています。周辺はキャンプ場あり、峠ありでライダーにも人気の場所。

梅酒用の青梅(有機栽培)予約販売のお知らせ

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西沢さんの有機栽培青梅を予約販売いたします。

品種は白加賀で、梅酒用にはポピュラーなもの。これからの気候がよほど悪くない限り、入荷日を6月17日(土)に予定しています。なお、価格は¥980/kgを予定。 

ご予約いただける方は、エコマルシェまで希望kg数をお知らせ下さい。

お引き取りの日もできるだけ6月17日(土)でお願いします。

当日のお引き取りがご無理でしたら、2日ほどでしたら冷蔵で保管しておきますので、ご相談下さい。お待ちしています!

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今週の入荷予定

6/12(月)午後3時以降入荷

●有機・こだわり野菜  

●矢口納豆の「がんこおやじの納豆」

大粒納豆(80g)\189 小粒納豆(80g)\168 ひきわり納豆(80g)\168 小粒納豆(カップ45gX2)\189

●東京あきるの市のこんにゃく屋「池谷さん」の「白トロミさしみこんにゃく」 250g\380

昨年人気だった季節限定もの。プルプルとした儚げな形、不思議なトロリとした食感。薄~く切って、醤油と山葵で食べるとまるで

フグ

です。ベジタリアンの方にもおすすめです。

6/15(木)午後3時以降入荷(パンは正午位に入荷)

●有機・こだわり野菜

●千葉県鴨川の「松井堂」さんのこだわりパン

鴨川あんぱん \150、こだわり食パン \240、玄米食パン \290、ぶどうパン \240、木の実ブレッド \430、フィグ(いちじく)ブレッド\490

パンは入荷前々日の13日までにご予約頂ければ、確実にお取り置きできますので、お気軽にご連絡下さい。

6/17(土)午前10時前開始~(魚は正午まで)

●くりちゃんの魚市&秋田直送の山菜市

雨天決行です!

魚 は以下の品揃え+α

生マグロ 1作 ¥1500 活するめ いか(肉厚さしみ用) 1パイ ¥480 活あさり 約250g ¥420 刺身用ホタテ 10粒入/pc ¥1500 刺身用タコ 2本足 ¥880
さば文化干し 1枚 ¥380 あじ開き 1枚 ¥250 子持ちししゃも 1pc ¥320

刺身用の魚はほぼ予約販売になっています。確実にお手元に欲しい方はぜひメールにてご予約下さい。生鮮品のため、当日お引き取りのかたに限らせて頂きます。

秋田直送の山菜 は以下の品揃え+α

じゅんさい 1pc ¥400位 わらび 100g ¥400位 みず 100g ¥400位 ふき 1本 ¥300位 根まがりたけ 100g ¥200位

店長の友人で秋田のマタギ「河田くん」が、料亭で出てくるものと同じようなハイレベルな山菜を採り、送ってくれます。家で秋田の味を味わいたい方、料亭の味を味わいたい方、秋田好きな父へ、父の日にふるまいたい方、などなど、お待ちしております。

群馬県奥多野郡「西沢さん」の

梅酒用の有機青梅(白加賀) 1Kg ¥980も6/17(土)に予約販売致します。ご注文の方は6/15(木)午前中までにご注文下さい。

以上が今週の予定です。ご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

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2006年6月 9日 (金)

Whole Food スクールにて

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上の写真の「Studio」、表参道のモリハナエビルを曲がってちょっと行ったところにあるのですが、昨日6月8日に行ってきました。

この「Whole Food Studio」はタカコ・ナカムラさんが主宰しています。ナカムラさんはオーガニックフード業界では知る人ぞ知る人。数々のレシピ本やライフスタイルに関する本なども多く書かれており、今までもこれからもオーガニックを超えたグローバルなライフスタイルを伝え、言い、叫び続けている、とっても素敵な方です。

その思いや、考え方を伝える「場」として、ホールフードスクールを開講しています。

ちなみに「Whole Food」の「Whole」は「全体」という意味。ナカムラさんの言う「Whole Food」の意味は、ナチュラル・オーガニックな安全な食べ物を得るためにも、土・水・洗剤・衣服・住宅などライフスタイル全体を配慮しようというもの。

で、何で私がその「Studio」に行ってきたかというと、ホールフードスクールのカリキュラムの一つである、「オーガニック認証」の講義を受け持っているからなのですね。

受講生はおそらく毎回全員女性。今日も8人の熱心な受講生が参加され、私のツタナイ話を聞いて頂きました。

自分ではオーガニックの検査の仕事もやっているので、よく分かっているつもりですが、これを人様に分かるように話すというのは何とも難しい作業で、毎回課題は残るものです。こういう機会を与えてくださる、ナカムラさんにはこの場を借りて感謝。

さて、今回は表参道での講習でしたが、7月からは自由が丘にスクールが移るとのこと。興味がある方はぜひコンタクトしてみては。

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ありがとう、表参道教室!

いつも帰りには、このお洒落な町の、こじゃれたSweetsの店で、勉強と称して色々買うこともあるのですが、この日はこの後「マルイ漬物」さんにぬか漬けの仕入れに行かなくてはならなかったので、すぐに表参道を去りましたとさ。

by 店長

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2006年6月 6日 (火)

エコマルスイーツ 6/6 入荷情報

ついに6月ですねぇ。

6月のエコマルスイーツと言えば、毎年恒例・季節限定の「梅酒ケーキ」。お待たせしました! 入荷します!

昨年漬けた自家製梅酒と梅の実をたっぷり使った焼き菓子です。(1個\300)

このケーキ、ウツウツしがちな、この梅雨の季節になんともピッタリなんですよー。一口ごとに、甘酸っぱい梅の味わいがさわやかな気分にさせてくれます。

どうぞお試しくださいね。

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by Maki

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2006年6月 5日 (月)

オーガニック検査技術講習会

私、先週の後半はちょっと店におりませんで、別の仕事をしておりました。

5月29日~6月3日の間、埼玉県本庄市で「オーガニック検査員技術講習会」が開催されまして、その後半3日間、微力ながらも講習会の講師の一人として、受講生の皆さんに、「オーガニック検査の技術やポイント」などを話させていただいていました。

ちなみにオーガニック検査員という仕事。まだまだ知らない人も多いのですが、実は私も2000年からやっているのです。エコマルシェにも色々ある、オーガニックの野菜や加工食品はただ勝手にオーガニックと表示されているのではなく、ちゃんと第3者によって確認されているものなのです。

ちなみに「オーガニック=有機」この2つは同じ意味です。

その「第3者によって確認されている、というシステム」ですが、これは法律なんですね。通称「有機JAS法」というオーガニックの作り方の基準。だから法律に違反したり、勝手にオーガニックとか有機と商品に表示すると、摘発されてしまいます。

国(農水省)に認可された、オーガニックを認定する機関があり、オーガニック検査員はそこに属しています。オーガニックの認定を取得したい農家さんや工場は認定機関に申請し、その後、実際の現場に派遣されるのが検査員。

オーガニック検査員は実際に現場をおとずれる唯一の人間。

客観的な観察と、オーガニックへの深い共感(愛!?)を胸に、消費者の代表として、その作り手さんが、適切に、間違いなく、オーガニックの基準に従っているかどうかを見聞きしてくるのです。

今、店頭に並んでいるさまざまなオーガニックの商品。店頭に並ぶまでには、オーガニック商品の作り手、認定機関、検査員と裏では色々と大変な手間がかかっているんですね。

で、冒頭の「検査技術講習会」。主催は日本オーガニック検査員協会(通称JOIA:ジョイア)。私も1999年に受けまして、検査技術を学びました。もちろん、ここの会員で、検査員になる前~現在、ここで検査技術を学んで、実践に活かしているという次第です。

エコマルシェを始める前は、結構1週間に2日や3日は地方の田んぼや畑、工場の検査に行っていましたが、今はそんなには行けないですね。店がありますから。でも、現場の空気を感じ、作り手の生の声を聞ける、この検査という仕事は好きですし、やりがい大です。

また、オーガニックの現場の話は「店長見聞録」として、ちょいちょい書かせてもらいます。今日のところはこの辺で。

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