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2006年10月27日 (金)

六ヶ所村ラプソディ

やっと、映画「六ヶ所村ラプソディ」を先日観ることができた。

ご近所「ポレポレ東中野」で上映中の映画だ。

「六ヶ所村?」、「新聞で名前ぐらいは知ってるけど、一体どんなところ?」

という方、ぜひご覧下さい。これは、テレビでも、新聞でも、マスメディアにほとんど出てこない、貴重なドキュメンタリー映画です。

青森県、下北半島の斧の付け根にある六ヶ所村。そこには10年前から核廃棄物が持ち込まれ、2004年には原発の核廃棄物からプルトニウムを取り出す再処理施設が完成。現在は試験期間で2007年に本格稼働、とのこと。

字ずらだけ追っても、なんか遠い世界の出来事のようですよね。

これが、六ヶ所村の地元民の日常をたんたんと映し出す映像と見ていると、

「これは人ごとではない」と直感、不安が押し寄せてきます。

なんでこんな大事な全地球上の生命に関わることが、きちんと市民権を持って、報道されていないんだろう。

映画は、六ヶ所村で生活している、原子力産業に反対の人、関わっている人、あきらめている人、様々な立場を平等に映しだし、何かの運動にくみすることなく、ありのままの事実を映像化したドキュメンタリーになっています。

「角砂糖5個のプルトニウムで日本全滅」とか

「そのプルトニウムが何10トンという単位で、陸路や海路で搬送される」こと

「現在、総電力の1/3は原子力でまかなわれている」とか

「日本には原発が55基ある」とか

「再処理施設からは確実に放射能が外界へ漏れ出ている(問題ない量だと、施設側の人は言うが)」などなど。

こんな恐ろしいプロジェクトが水面下で着々と進行中とは。

狂った1人の指導者が核のボタンを押すより、何倍も悪いことをしているように思えます。政府にとって、経済界にとって都合の悪いことは大きなマスメディアに出ることはほとんどありません。

知らなくてはいけない情報は、努力して求めないと得ることができない世なんですね。

みのもんたが毎朝、ズバっと言っているようですが、これに関してもズバっとできないもんですかね。

映画の中で、下の言葉がとても印象的でした。

「中立は賛成と同じこと」、「中立という立場は危険」

意見を言わない内に、水面下では、ここぞとばかりに進行していくことがあるんですね。

1人でも多くの人にこの映画を見て欲しいと思います。せっかく地元東中野で上映中ですから。

11/3まで上映中ですので、ぜひ。

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コメント

『六ヶ所村ラプソディー』は2007年1月6日よりアンコール上映が決まりました!ポレポレ東中野です。
http://www.mmjp.or.jp/pole2/

投稿: kayo sawaguchi | 2006年11月27日 (月) 02時38分

再上映良かったです!近くなりましたら、店内にチラシ貼らせて頂きます。

投稿: エコマル | 2006年11月27日 (月) 11時43分

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