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2007年4月 2日 (月)

北海道キャラバン・3

白金温泉~新得~旭川~名寄の道のり

新得を後にした我々が、次に目指したのは、旭川から車で約30分のところある「斉藤牧場」さん。

やや迷いつつも、待ち合わせの場所に到着。

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白銀の山道を走ると、忽然と姿を現した山小屋風の建物。

えっ、なぜこんなところに、カフェ?でしょうか、、、

斉藤牧場の敷地内のカフェ「空空(からから)」さん。ここで斉藤さんと待ち合わせです。

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今年の1月に開店したとのこと。(真冬じゃないですか!)中年のご夫婦2人でやってます。これからの人生を送る地を方々探し回り、5年目にようやくこの地に巡り会った。カフェの建物は昨夏頃から、廃材を主に利用し、自分たちで建てて12月に完成。

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石臼で小麦を挽き、薪ストーブで全粒粉パンを焼き、湯を沸かし、コーヒーをたてる。

スローな時間や~。

ここで頂いた全粒粉パンは今までに食べたことのないおいしさでした。来年からは、ご自分で小麦を栽培しパンを作るそうです。

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冷えた足を温めてくれるため、薪ストーブで温めたレンガをタオルで巻いて出してくれる心憎いサービス。ほんと暖まりました。

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山胡桃のおまけ付き。

さて、斉藤牧場さんの話でした。代表の斉藤拓美さんは、なかなか大柄(180センチ位)で、朴訥な、優しい目をした方でした。やはり牛飼いだけあって、何となく牛的オーラを放っているように感じましたね。

ここでの牛の飼育方法は「山地酪農」という独特の飼育方法で、200ヘクタールの山地に放し飼い。お食事は山々の草のみ。

一般的な飼育では、閉鎖系の牛舎の中で、餌は主に海外のいわゆる飼料なのですが、ここは違う。山の斜面に切り株や岩はそのまま、昆虫も植物も牛も共存した自然そのままの世界。牛は山の斜面を歩き、草をはみ、おっぱいが張ってくると、自然とお乳を出しに牛舎に戻ってくるそうです。

最近、この山地酪農のことを書いた本「モー革命」というのが出版されており、興味ある方はチェックしてみては。うちはまだ積んどく状態ですが、、、

あっ、牛乳は美味しかったですよ。低温殺菌。さらっとして、やさしいコクがある、体にすっ~っと入っていきます。

なんでも斉藤牧場のこの牛乳を使ったスイーツが食べられるという店が旭川にできたとのことで、明日行くことを約し、空空を後にしました。

本日の最終目的地は名寄。

名寄にある「カントリーキッチン四季菜」さんという自然食品店を訪ね、同業の先輩からいろいろ学ばせていただきました。四季菜の有田様、お忙しいところありがとうございました! 四季菜の店内は店主有田さんのきめ細やかな愛情が行き渡っているような雰囲気でした。うちも見習わねば。

で、2日目終了。

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コメント

山地酪農の牛乳は今脚光を浴びているのでしょね。
こちらも低投入持続型・自然農法に通じるものだと思います。
斉藤さんは本で読んだことがあります。
その世界のパイオニアの方ですね。
私の知り合いが岩手県の田野畑というところで山地酪農に家族で取り組んでいます。志ろがねの牧(吉塚牧場)といいます。くがねの牧(熊谷牧場)さんと一緒に『田野畑山地酪農牛乳』を生産販売しています。
http://yamachi.jp/

山地酪農の研究をされた方で、吉塚さん熊谷さんの先生にも当たる奈良晴夫先生(故人)というかたが清里に家を構え、牛も飼っていたそうです。今は奥さんが住んでいます。

投稿: 風の三郎 | 2007年4月 2日 (月) 07時37分

三郎さん、さすが詳しいですね。
確かにここ1年か半年、テレビや本などのメディアに山地酪農が出ているようです。
私も畜産のことはこれから勉強せねばと思っています。
まずは共働学舎のチーズについて深く理解することから。

投稿: エコ丸 | 2007年4月 4日 (水) 23時40分

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