収穫祭は楽しく、盛況でした
去る11月10日、11日、「共働学舎の収穫祭」は両日とも雨ふり模様でしたが、盛況に、そして楽しく開催されました。足を運んでいただいた皆さまには、この場を借りて感謝いたします!
今回で3回目のこの祭。出店者同士も、なんだか1年に1回の同窓会のような感じで、「久しぶり~」、「元気か~」と楽しそう。
ポレポレのカフェの奥にある、フリースペースが会場で、だいたいスペース半分を共働学舎サイド、残り半分を「と、仲間たち」の皆さんが出店しておりました。
共働学舎は北海道から2件、長野から2件、東京から1件。北海道の1件、新得共働学舎の美味し~いチーズはエコマルでもこの春から扱わせていただいています。
ラクレットを専用の機材で溶ろかして、パンにのせたり! 旨かった。大人気でしたよ。
その他、農産物、ソーセージ、ベーコン、焼き菓子、染め物などなど、共働学舎の皆さんの心づくしの品々がたくさん。
「仲間たち」サイドも面白い、そして美味しいものがたくさん。
すべて段ボールで作った、名付けて「段房具」のクリエーター。これが魅力あるもので、思わず購入。
その他、伊豆下田のわさび屋さん、美味しい焙煎のオーガニックコーヒー屋さん、ポレポレと縁のある作り手のキムチや羊羹、ジャム、りんご、泡盛など、この会場でしか手に入らないようなものもいっぱい。
あとYMCA農村青年塾の皆さんも、農産物を売りつつ、来年1月に彼らが行うイベントの告知を一生懸命しておりました。
エコマルも自転車で3往復くらい分の荷物を運び、出稼ぎさせて頂きました。中でも今、店で人気の小玉りんごが人気だったな~。
さて、共働学舎のこと。
ご存知の方も多いかと思いますが、共働学舎とは社会で弱い立場にある人たちと共に、自労・自活、自主独立を基本として、農業と工芸を主体とした生産的勤労生活を行っているグループです。
競争・効率・合理化・偏差値・デジタルに偏重している今の世の中。この流れについていけない人は振り落とされてしまったり、平等に扱われられなかったり、というのが現状。
共働学舎はそういう偏重な価値観ではなく、人間一人一人の命の価値を重んじ、それぞれにふさわしい、それぞれに喜びを感じられる協力をすることによって、調和する社会を造ろうと願って、活動しています。
もっと知りたい方はぜひ共働学舎のホームページをご覧下さい。
私も今回のイベントを通じて、北海道の新得共働学舎以外のところにも行ってみて、今回会ったそれぞれの共働学舎の皆さんたちと作業を通じて交流をしてみたいな~と思いました。
収穫祭は来年も同じ時期に開催されるようですので、ぜひお楽しみに!
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