食卓からCO2を減らす企画(5)
いや~3週間経過致しました。
和食三昧の日々。これが以外にハマってしまったのです。
旨いじゃないか、米!
知らなかったよ、こんなにおいしいなんて~(ごめんね今まで食べなくて)
今までは、炒め物、揚げ物など、おかずにボリュームが出て、ご飯は脇役のような存在だったのが堂々
「主食」の位置に返り咲きました。
米にあう鮭、漬け魚を求める日々。
あ~私は日本人スピリッツを取り戻した気がします。
コーヒーやビールと自然におさらばしてしまいました。
(ラーメンは?)
このまま、冷蔵庫を整理しながら(冷凍した珈琲豆とか)続けていこうと思います。
しかし、問題は「油」でした。
和食に徹していると、魚肉の脂、木の実の油が超おいしく感じます。
肌がかさつきます。
やはり、現代の食生活に植物油はかかせない。(これが現代病を生み出したともいうが)
昔の日本人はどうやって油を摂取していたのだろうか?
歴史を紐とき、国産油を求めていくと、「えごま油」というキーワードに。
えごま油はフラックスシードオイルと同じ、オメガ3という脂肪酸を豊富に含む油。
流通が少ないのと、値段が高いのと、酸化が早いので少々気がひけていましたが、
国産油でオメガ3を豊富に含む油はこれしかない!
そこで、
今週末店長に岐阜に飛んでもらうことにしました。
岐阜で斉藤道三が財をなしたというえごま油は、安い中国産の胡麻やなたね油におされ、今ではすっかりすたれてしまいました。現在は岐阜や会津などで伝統的食材として栽培されています。
ついでにおいしい魚も探してきておくれ~
不思議なもので、この企画を始めてから、
国産小麦100%のパンが舞い込んできたり、
同世代の素敵な米の生産者に出会ったりと、ご縁が広がってきております。
この企画を通して、店の商品も変化がありそうです。
先日のセミナー(おカネで世界を変える30の方法)でもCO2を減らす一番の方法は地産地消だと言っていました。
やっぱり国産だよ。
ビバ、国産!旨いぞ、米!
akko
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント