北日本キャラバン⑤
しぶはち農園の渋谷さんのところへ行く前に、女満別で腹ごしらえ。
ベーカリー「ブランジェアンジュ」。去年たまたま寄ったところ、こちらのシュトーレンが大変美味しく、冬場売らせていただきました。
今冬も楽しみです。
オーナーの平岡さんはかつて新井薬師の頑固パンさんで修行なされていたようです。エコマルの近くじゃないですか。狭いですね~。
木の実のパンをお昼にガブッ。とってもおいしい。
ブランジェアンジュと目と鼻の先にある女満別の道の駅。渋谷さん曰く、「ここのしじみラーメンはうまい、ぜひ行ってみて」とのことだったので、
もちろん行きました。なかなかのこだわり具合。さすがにスープはしじみダシが効いていておいしかったです。
お昼も済んだところで、しぶはち農園へ。
いつも笑顔のすてきな渋谷夫妻。まずは畑を色々案内してもらいました。
エルシーメロン。9月出荷予定。メロンの葉っぱに見られる茶色いポッチみたいなものは、蜜蜂がやってきた足跡みたいなもんらしいです。受粉作業をしてくれたってことです。
スイカ(マダーボール)。葉っぱが黄色くなってきたら、マグネシウム欠乏でスイカの木にとっては人生終盤を意味する。だからそろそろ収穫の頃と判断もできる。
メロンとスイカのハウスの前には蜜蜂の巣箱を設置。健気に忙しくしてました。
主に苗作りをするハウスの暖は、薪ボイラーで。
これはきゅうりだけど、トマトでも何でも「葉カビ防止」のために、白い粉状の「カキ殻石灰」を散布。全作物を無農薬無化学肥料栽培しているので、色々な工夫がある様子。肥料も自作のボカシ肥料を最小限使用している。
トマトの株元にはブッシュバジルやマリーゴールドを植える。
ナスの株元にはパセリ。といったように作物と相性がよかったりする、いわゆるコンパニオンプランツの力も借りたりしている。
あとヒマワリとか、からし菜、ファセリアといった植物を緑肥として活用している。美幌は寒いところなので、なんとかして地力をあげようと試行錯誤。
今年初お目見えのカボチャ「公爵」。
こちらも初お目見えのカボチャ「白い九十九里」。名前がいいですよね。
今年は紫花豆、白花豆、貝豆といった豆類にも力を入れています。これは紫花豆の畑。赤い花が鮮やか。
ちょっとはお手伝い。
レタスの定植。白いシートは生分解性シートでいずれ土となるとのことだが、「なかなか分解しないんだよね~」とのこと。
トマトの収穫のお手伝い。
手伝いしつつも、パクッ。おいし~。
渋谷さんの野菜は10月後半まで続きます。ほんとにどれもおいしい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント