北日本キャラバン④
訓子府の伊藤家を後にし、車で東方面に約2時間、清里町の金兵(かなひょう)さん宅へ。
緑の中の佇まい。
去年の夏も2泊させてもらいました。大好きな場所のひとつ。
おいしいワイルドストロベリーの畑も健在。
透き通るような甘みの、絹さや。これを食べるのも楽しみでした。
彼らは電気、水道、ガスを引かないという選択をし、この地で生活をしています。明かりはランタン、水は井戸、暖は薪。厳しい面もあるのでしょうが、静寂な豊かさがあります。
井戸小屋と井戸。おいしく、ひんやりとしたありがたい水が湧き出ています。
今冬分の薪はかなり集めた。
釜。
自然と一体となった室(むろ)。食料などを備蓄します。冷蔵庫とかないですから。
金兵さんは前述の伊藤秀幸さんの小豆や銀手亡豆を使って、おいし~い羊羹を作っており、昨冬はエコマルシェでも好評を博しました。今冬ももちろん売らせてもらいます。
2日間、いろいろな話をしました。ほんと夜は気絶するまで。気付きや成長のヒントがたくさん詰まった、かけがえのない時間、ありがたいです。
遠く離れているけど、常に近くに感じる金兵家。
着いた翌日、彼らがお世話になっている知床半島・羅臼で海産物を商っているところを一緒に訪ねることになった。
その途中で寄った、中標津の「ラ・レトリ」。金兵さんおすすめのおいしいジェラートを食べる。なぜ旅をすると、無性にソフトやジェラートを食べたくなるのだろう。
羅臼到着。海の向こうにうっすら見えるのは、国後島。
お会いしたのは、「知床三佐ヱ門本舗」の屋号でこだわりのほんもの海産物を商う町田さんという素敵なご夫妻。
すばらしい羅臼昆布や鮭など、もしかしたらエコマルでも扱わせていただけるかもしれません。すごく楽しみ。
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