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2010年9月30日 (木)

熊本吉田さんの無肥料栽培極早生みかん

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みかんが始まりました。

極早生の酸味のある味が、まだちょっと蒸れた暑さにちょうどよかったりします。

しかも無肥料栽培って「奇跡のみかん」と呼ばせて頂きたいところです(笑)

味の濃さはピカいちよ。

熊本吉田さんの無肥料栽培 極早生みかん(宮本) 1pc(500g) ¥300

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10月5日(火)予定

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2010年9月29日 (水)

入荷予定

9月30日(木)予定

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日曜営業致します

10月より、営業時間、定休日の変更を致します。

営業時間 火曜~土曜日 10:30~19:00 日曜日 10:30~17:00

定休日 月曜 祝日

遠方の方も遊びに来て下さいね

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2010年9月27日 (月)

入荷予定

9月28日(火)予定

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2010年9月26日 (日)

九州見聞録 ~番外編①

先日まで農家さんの訪問記としての九州見聞録を書きましたが、それ以外のネタもいくつかあるので、蔵出しします。

一応辿った順番で。

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鹿児島出水の甘夏農家、山口さんのところから本日の宿の人吉の近くに俳優・榎木孝明さんのギャラリーが伊佐にあるという情報を見つけ、思わず寄ってきた。

伊佐は榎木さんのふるさとだそうです。

私は昔から榎木さんのファンというか、なんとなく崇敬している。

かつて代々木上原に彼のギャラリーカフェがあったときはよく見に行っていて、ご本ににも何回かお会いしたことがある。

で、伊佐の「ギャラリーひしかり」に行って、さすがに絵は買わないが榎木さんの新刊があったのでそれだけ買った。

結構面白かった。榎木さんの視点は宇宙のその先まで飛んでいます。

あと近く「半次郎」という映画も封切られることを初めて知った。

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幕末、薩摩の桐野利秋(中村半次郎)が主人公の映画。司馬遼太郎の「翔ぶが如く」や池波正太郎の「賊将」など、貪り読んだ身としては、はずせない映画だ。さっそく前売り買いました。

翌日、人吉の宿のすぐ近くにすごく由緒のある神社があるというので、ちょっと行ってみた。

阿蘇青井神社

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空も青い

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1200年前の創建だそうです。九州は神々の国造りの舞台だけに、すごい神社が多そうだ。

人吉といえば温泉、それも安い共同湯。1軒だけ、ザブッと入ってきた。

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元湯

清潔感もあり、心地よい憩い感、泉質もやさしく、いいお湯でした。200円也。

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ところ変わって、宮崎県の五ヶ瀬へ。

宮崎茶房の宮崎さんから観光情報を仕入れ、少々パワースポット巡りを。

九州でも有数のパワースポット神社といわれる「幣立神宮

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平日にも関わらず、すごい人。老若男女がパワーを求めてやってきている。

なんか人が多く、俗な雰囲気でほんとにパワーあるのかなと思っちゃう。

その神社のすぐ近くにちょいと気になるパン屋が

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パン工房 ヤマGENさん

東京から移住して、20年って言ってたかな。おいしいコーヒーとブルーベリーパイをいただきました。

知名度は劣るが、幣立神宮よりもすごい神社が五ヶ瀬にあるという。

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祇園神社

うん、ここはなんとなくただならぬパワーを肌に感じるわ。

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長くなってしまったので②に続きます。

by店長

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2010年9月22日 (水)

九州見聞録 ~大分編

昨年の八月、北海道の農家渋谷さんから、「無農薬でブドウを作っている農家が大分にいて、ほんっとにおいしいんですよ、これが!」と紹介いただいたのが、山下さん。

早速連絡、送ってもらい箱を開けると7種類くらいのいろんな色のブドウが飛び込んできた。

個性豊かな聞きなれぬ品種のブドウ、どれもうまい。しかもすべて「種あり」なのだ。

種なしブドウの作り方とは

果実はその植物が未来を託す「種」を宿すもの・・・ですが今一般的に売られているブドウはほとんどが種なし。どうなっとんのでしょう?

それは通称「ジベ処理」、ジベレリン処理という作業を行うことによるのです。

ジベレリンとは植物そのものが持っているホルモンの一種。植物から抽出して、何かしたものが「植物成長調整剤」として粉剤とか液剤で売っています。
これを水で薄めて、そうですねスタバのトールサイズより大きめの容器に入れて、五月、花が咲いたブドウのまだ小さな房をその水溶液の中にポチャンと浸します。ブドウ園のすべての房ですよ、大変ですね。その作業を五月~六月に間に2回やるそうです。

この「ジベ処理」をやることでブドウは種なしになるのです。流通の都合や消費者の嗜好を受けて、いつからかブドウのほとんどは種なしになりました。種ありを作るよりも、剪定の方法が簡単だという農家側の都合もあるようです。

ジベレリン自体はホルモンなので毒性とかはないようですが、ほとんど種なししか作られていないという現状には、「種(しゅ)」として考えたときに、一抹の不安がよぎったりします。

理想の芸術的生活へ向けて

別府から北西方向に車で1時間ほど、安心院(あじむ)に向かった。

安心院町ではぶどうの栽培奨励をして、広大な山林を切り開き「ぶどう生産団地」としたことで、最盛期の1980年代にはは450軒の農家がぶどう作りに励み、大生産地となった。しかし、その最盛期以降は後継者不足と高齢化で今では農家戸数も面積も最盛期の4割となってしまった。

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山下さんは元々農家出身ではない。

大学、大学院と英詩(シェークスピアなどでしょうか、私はあまりにも薄学で・・)を勉強、その後勤めたものの、理想に燃えて英詩修行に奥さんと共にイギリスへ。5年間のイギリス滞在中は、かつての偉大な詩人たちの息吹を骨身に感じようとしながら、野山などで詩の朗誦、発生練習にふけり、それはそれはかけがえのない時間を過ごされたようだ。
帰国後、精神的・芸術的に自由度の高いライフスタイルを模索し、農業というスタイルを選択したのが約14年前。

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まったくの素人農家2人。まずはブドウ団地の中の荒廃園の草刈りからスタート。ブドウ栽培を始めたわけだが、高温・多湿という「ブドウ栽培にもっとも適していないじゃない!」ことが分かったが、あとの祭り。とにかく、当初から除草剤だけは使わず、素人なりにいかに農薬を使わないで済むかを研究し、この3年間はなんとか農薬を使わないところにこぎつけたようです。それまで、そして今も相当筆舌にしがたい苦労があると察します。

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まだまだ理想の芸術的生活をするには、肉体的にも余裕がないようですが、年々評価も高まり、有志が集ってきたとのこと。あと七年で「無農薬栽培を確立し、次世代にバトンタッチできるようにしたい」とおっしゃいます。

山下さん含め、皆さんのことはまだまだ語り足りないのですが、どうやら誌面が尽きてきた模様。このたびの九州見聞録、長々と駄文にお付き合いいただき誠に感謝です!これからも色々とお伝えしていきたいと思います。  

by 店長

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入荷予定

9月23日(木)予定

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2010年9月20日 (月)

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9月21日(火)予定

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2010年9月17日 (金)

朝市だよ!

明日は2カ月ぶりの朝市です。

猛暑の朝市にならなくてよかった~

お彼岸セール 赤ちゃん番茶

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赤ちゃん番茶大 840円→680円

小 315円→270円

京都和束中井さんの無農薬栽培茶。めったにセールに出ないのでこれはおすすめ。秋のお菓子も色々入荷してますので、ほっこりお楽しみください。

今回の朝市は「ままとも」さんがお休みなので、エコマルの野菜が朝市に出ます。

おすすめは

長野山中さんの無農薬栽培 賀茂茄子¥250

今年の夏はあまりにも暑くて蒸してばかりで、田楽を食べそびれました。

ちょっと涼しくなってくると、こってりした揚げ茄子が美味しい!

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の大将に賀茂ナスは初夏ですよ、と言われましたが、秋茄子でも甘みがのってて美味しかったです。

揚げなくても、油多めで焼いて、冷ますと甘みが増して美味しいですね。田楽味噌がいらないくらいです。

北海道渋谷さんの無農薬栽培 中玉トマト 1pc¥300

こちらも、終盤に向かって甘みが増してます。渋谷さんのトマトは毎年終盤が美味しいのです。みんなが飽きちゃったころで困ってしまうんですが、声を大にして叫びたい。

渋谷さんのトマトは9月が甘い!

渋谷さん曰く、夏にあげた肥料が今効いてるとからしいですが、夏と違ってゆっくり熟すから美味しいのでは?と思っています。

などなど、他にも色々ご用意してますのでお出かけくださいませ。

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2010年9月16日 (木)

九州見聞録 ~宮崎編②

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標高が高いせいだろう、病虫害の被害は比較的少ないようだ。

有機認証で許可されているものも含めて、病虫害対策の資材は何も使っていない。
肥料は年々使う量が少なくて済むようになってきたとのこと。市販の有機肥料と近くで黒豚を飼っている農家から豚ふん堆肥をもらって使っている。

話の流れで、「黒豚見に行きましょうか」

と、車で10分ほどで黒豚の農場「ファームカノン」へ。

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農場主の栗山さんは東京の浅草出身。

運命の糸に手繰り寄せられ、ここ五ヶ瀬で黒豚と共に生きることになった。すっごく熱くて面白い人だ。

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(左が栗山さん)

この食べちゃいたいくらいかわいい黒豚たち、身近に入るエサのみで、抗生物質や薬を使わず、自然に委ねる飼育をしている。

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この豚ちゃんのフンから作る堆肥は堆肥の品評会で受賞するほど品質がよく、園芸用堆肥としても地元で大人気という。

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「釜炒り茶」と「蒸し茶」の違い

ごくごく一般的に飲まれている日本茶は「蒸し製」といわれる。刈り取った茶の葉(生葉)は最初に蒸し機で蒸される。

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(上は蒸し茶)

一方で「釜炒り製」という方法で作られる「釜炒り茶」というのもあり、かつては多く作られていたようだが今では九州のごく一部地域に残るのみだ。五ヶ瀬町は数少ない、「釜炒り茶」生産地で、産まれてこのかた「茶」といえば「釜炒りでしょ」「蒸し茶なんてとても飲めないよ」という方がほとんどではないかと思われる。

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(こちらが釜炒り茶)

どうやら1970年代位から、おいしいお茶と消費者に評価されるお茶が「うまくて、甘くて、コクがあって、緑色が鮮やか」な方向に向かっていき、「深蒸し煎茶」全盛時代が幕をあけた。私は前から、この茶がやや苦手で、飲むとなんだか胸が焼けるというか、重いような感じ。

甘くてコクのあるお茶にするためには、お茶の栽培段階で茶葉中の窒素成分(アミノ酸類)を上げるために、肥料をたっぷり施す傾向にある。この必要以上のアミノ酸が胸焼けの原因かもしれない。

釜炒り茶。こちらは打って変わって、さっぱりしている。ス~ッと入ってさわやかな余韻が口の中に残る。
高温の釜で炒ることで、茶葉は釜香(かまか)と呼ばれる香気を発する。
茶葉は蒸されていないことで繊維が壊れていないので、蒸し茶のような緑色は出ず、薄い黄金色の水色のお茶になる。

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(右が釜炒り茶)

鼻で嗅ぐ香りより、飲んだ後口の中に残るさわやかな香りを楽しみたいお茶だ。
蒸し茶になれていると最初は物足りないかもしれないが、ぜひ多くの人に飲んでもらいたいと思います。

紅茶のおいしさに魅かれて五ヶ瀬まできたが、すっかり釜炒り茶の方にも虜にされてしまった。宮崎さんによると、「やぶきた」など緑茶にすると美味しい茶葉は、紅茶にすると「あんまりおいしくならなかったりする」そうで、紅茶やウーロンには「やぶきた」以外の16種類の中から最適な茶葉を選び出している。毎回微妙に風味の違いがあるかもしれないが、それはそれで楽しみたい。

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バーバクラブのドーナツかりんとう!

工場を見て、畑を見て、豚も見て、日暮れてきた。

この辺は「夕日の里」というくらい、きれいな夕日が拝めるらしいが、あいにく曇りでそれはお預け。

事務所で色々なお茶を試し飲みさせてもらうと、お茶菓子に「ドーナツかりんとう」という見慣れぬものが。

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ドーナツのようなソフト食感のかりんとう、「む、む、止まらない」。「バーバクラブ」の手造り商品とある。

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「これはうちの母ちゃんたちが作ってるんだ、行ってみます?」と、これまた近くにあるバーバクラブの加工場へ訪問。

宮崎さんの母上が代表で、以下5人位の近所のおばさまたちが、忙しく楽しげに仕事をされている。

「バーバ」の由来は文字通り「おばさまたち」というのもあるのだろうが、ここは「馬場」という部落でもあった。

うまいっ! 

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バーバクラブでは先ほどの「ドーナツかりんとう」を始め、宮崎茶房の茶葉を使った「お茶かりんとう」他、お菓子数種と地元産の原木椎茸などを使った、佃煮やお漬物を製造している。ありがたいことに、各種おみやげをいただき、試食をしたところ「バーバクラブ侮りがたし!」、ちゃっかりエコマルでも売らせていただくことになりました。ぜひ五ヶ瀬のお茶のお共にご愛顧ください。

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2010年9月15日 (水)

九州見聞録 ~宮崎編①

うまい紅茶を求めて

~宮崎・五ヶ瀬の宮崎茶房さんを訪ねる

宮崎県の五ヶ瀬町。

いやはや遠かった~。九州のちょうどど真ん中あたり、標高650くらいの高原。隣町は高千穂町で有名な天岩戸神社などがある、神話のエリアだ。この付近ではまだまだ神楽も盛んに行われているという。

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鹿児島県の人吉から北の方へ北の方へ細い山道を登ったり降りたり。倒木なんかもあったりして、車を降りてヨッコイショとどけたりしながら、ようやく到着。

紅茶、それも和紅茶。

日本の紅茶がなぜか昔から好きで、見つけると色々試している。
ここ数年では埼玉県狭山の有機紅茶がお気に入りで、エコマルでも販売していた。

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が、数ヶ月前に手に入れた宮崎県産の有機紅茶、これがうまかった。香りもいい。

「よし訪ねてみよう♪」、すぐこうなる。

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宮崎茶房の代表宮崎亮さんが、屈託ない笑顔で迎えてくれる。年齢も同じくらいとのことで、勝手に親近感が湧いてしまう。

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こちらは代々続くお茶農家。お父さんも現役で腕の確かな茶職人。

聞くところによると、農業の世界のさる部門で「天皇杯」や「農林水産大臣賞」などもとったことがあるという、確かな品質と経営基盤を備えた茶農家なのだ。

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さらに、お茶の無農薬栽培にも昭和58年、今より27年も前に始め、平成13年、有機JASの制度が始まった年には有機認証も取得。

五ヶ瀬という地域は今までまったく知らなかったが、地方の各所ではこの宮崎さんのように、実直に努力されているところが多いのだな~と実感する。

お茶の加工場はいつ来てもいい香りだ。癒される。

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加工場を一通り案内してもらうと、片隅に一抱えほどもある茶の入った袋が20~30、たくさんある。

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「いや~実験好きなんですよ~、全部実験品、ハハハ」と宮崎さん。

一般的に茶の品種といえば「やぶきた」。日本の茶全体の8割を占めるほどだ。しかし、ここではやぶきた以外に16種類もの品種を栽培している。

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それぞれ持ち味が違い、緑茶にするとおいしいもの、紅茶、ウーロン茶にすると抜群によくなるもの。その年によって出来も違うし、組み合わせによってまた変わる。

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その無数の個性を「実験」を通じ、経験と感性で最適なものに仕上げていくのだ。

宮崎編②へ続く

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9月16日(木)予定

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2010年9月14日 (火)

九州見聞録 ~鹿児島編

●究極の甘夏作りを目指す男

 ~鹿児島の山口オレンジ農園

熊本から海沿いの国道3号線をおよそ100キロ南下。鹿児島県の玄関口にあたる出水に到着。

ちょっと余談ですが・・・この道はわが青春の思い出の道。

振り返ること、今からおよそ20年前・・・

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」や「翔ぶが如く」を始め、幕末ものの時代小説を貪り読んでいた頃、うっ屈した思い・エネルギーをなんとかしようと、まずは「西郷さんたちが育った薩摩に行こう!そうすれば道が開けるかもしれない」となぜか突然思い立ち、自転車で東京から鹿児島まで走ったのであります。今その同じ道を車で辿っている。

「鹿児島で美味しい甘夏を作っている農家がいるからぜひ紹介するよ」と知人に紹介され、今年の三月に当店に寄ってくれたのが山口宗隆さん。誠実な印象、おそらく30代と思われ、甘夏への熱き思いを語ってくれました。甘夏もかなり美味しく、早速この三月~五月の間、甘夏を売らせていただいた次第です。

「鹿児島の人は甘夏をあんまり好んで食べないんです」と山口さんは言う。

そして、全国的にも酸味がある果実よりも、とにかく「甘い」というものばかりが幅をきかせている現状。そんな逆境の中、あえて「うまい甘夏」を作り続けたいという山口オレンジ農園。

なかなかのど根性農家とみました。

愛情感じる健康な甘夏園

出水の市街地から畑のある山の方へ向かう。眼下には海。天気がよければ天草諸島が見えるようだ。

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畑は朝から夕方までしっかり陽光がさす、ほどよい傾斜地。そこに樹勢豊かな甘夏園が拡がる。

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ちょうど山口さんの甘夏と他の農家の甘夏が隣接しているところがあり、見比べてみると一目瞭然。

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(山口さんの甘夏の樹)

山口さんの甘夏は葉色が濃く、ツヤがあり、葉っぱがやや上に向かって立っている。そして枯れ枝も少なく、いかにも健康そうな「樹」という雰囲気。

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(他の方の甘夏の樹)

一方、他の農家の方の甘夏は葉色がやや薄く、ツヤがなく、葉にいまひとつ張りがなく、枯れ枝も多い。

そりゃ違うわけです。甘夏にかける気合、そして愛情が違う。

あらためて甘夏園全体を眺めると、よく管理されてるな~と感じる。いうなれば整理・整頓・清潔の3Sが行き届いているといったような。これはとりもなおさず、日々園を歩き回り、観察し、適切な処置をしているということに尽きる。

甘夏の樹の健康・樹勢を維持させるために、山口さんのところでは化学農薬や化学肥料を使うことは否定しない。無論使わないにこしたことはないので、必要最小限だ。

例えば、樹の枯れ枝をそのまま放っておくと、黒点病という病気が発生してしまう。

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(へたの付け根の部分の茶色っぽいのが黒点病)

なので、徹底的に枯れ枝を落とすことによって、黒点病対策の農薬は使わなくて済む。

何百本もある樹、一本一本と対峙・対話していくという、なんとも気の遠くなりそうな管理作業を日々続けることで、ようやっと農薬の散布回数は減らせる。

ちなみに除草剤は樹や土壌に悪い影響しか与えないので、過去30年間使っていないという。

肥料も同じでその樹、そのタイミングに合わせたものを適量、その樹の周囲に自ら手で施す。省力で済ます農家の場合は、肥料は液状に薄めた肥料だけをスピードスプレーヤーという小型の車の散布機で園全体にバーッと拡散散布することで済ましてしまうようです。

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山口さん、代々続く農家の倅さんだが、農業に関心を持てず、他所に勤めに出ていたとのこと。今は、親父さんの技術・経験を傍らで学びながら、「農業はすごく楽しいし、面白い!」と言い切る。

オンリーワンのうまい甘夏、逆境をはねのけてがんばれ山口さん。

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店頭に並ぶのは、来年の三月ごろになります。

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九州見聞録 ~熊本編

エコマル通信の9月号で「店長の九州見聞録」を書きました。

紙媒体とPDFでは皆さんに見ていただけるようにしていますが、やっぱり折角撮ってある写真も一緒に見ていただきたい。

そう思いまして、通信の文章は基本的にそのままで、写真付きであらためて記事にさせてもらいました。

ちょっと文章が多いかもしれませんが、熊本→鹿児島→宮崎→大分→番外編という感じでやっていきます。

ではスタート!

エコマル通信2010年9月号ブログ版

この八月半ば、エコマルの夏季休業期間を利用して一週間ほど九州を車で回り、当店でお世話になっている農家の方々を訪問してきました。そこで今月号はまるごと九州見聞録をお届けしたいと思います。

無肥料栽培のみかん ~熊本・天水の吉田さんを訪ねる

まずは飛行機で福岡空港へ。レンタカーを借りて、福岡から南に下ること100キロほど、熊本県玉名市の天水に到着。

天水は陽光に恵まれ、おいしいみかんを産するところとして有名です。

吉田さんは現在70歳。5年前までは18年間もの間、ここ天水町の町長だったという地域の名士。

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町長時代、みかんの畑は?と聞くと「母ちゃんに任せておった」とのこと。当時、みかんの栽培はいわゆる一般的に農薬や化学肥料を使用する方法だったが、2年前のある出会いによって、無肥料・無農薬の栽培に大転換した。

果樹栽培の伝道師との出会い

川田建次氏。私も一度お会いしたことがある、果樹栽培の伝道師。

今の主流のみかんの「せん定」方法は「いかにまんべんなく光が当たるような樹形にするか」ということにこだわるが、川田氏の行きついた発想は、「樹そのものの生理がどう成長したがっているか」という視点から、せん定を行うことだ。その方法を突きつめていくと、結果的に肥料や農薬が省力でき、糖度の高いおいしいみかんができ、さらに条件が揃えば無肥料・無農薬でできる! 

吉田さんは2年前に川田氏と出会い、指導を受けたことから、無肥料・無農薬に挑戦。当店では去年の十二月、川田氏に紹介してもらい、吉田さんの無肥料・無農薬のみかんを初めて販売しましたが、それはそれはおいしくて大変好評をいただきました。今期も楽しみです。

吉田さんのみかん畑は大きく分けて、天水に3か所。中でも、天水の北端に位置する野部田(のべた)の畑は、「天水でいちばん美味しいみかんが採れるところ」という。

南斜面で畑にほどよい傾斜があるので、日照時間も長く、みかんにとってはこの上ない条件。風光も明媚。眼下には有明海、向こうを見渡せば、島原半島、雲仙。

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夕焼けが最高とのことだったが、残念ながら夕方まで滞在が叶わなかった。

カミキリムシとの壮絶なたたかい

 さて、肥料も農薬もやらないとなると、日常的にどういう作業を行うんだろう?と思います。

吉田さんのところでは大きく3つ。

①草刈り ②せん定 ③ナガタマ虫の駆除が挙げられる。

③が吉田さんを一番悩ますところ。ナガタマ虫とはカミキリムシの幼虫のこと。カミキリはみかんなどの樹に卵を産みつけ、その幼虫は樹の内部を掘り食べて、成長していく。樹にとっては大きなダメージを受け、枯れてしまうことも多い。放置すれば、カミキリ自体がどんどん増えてしまうので、いつも腰をかがめてみかんの樹の幹、枝を注意深く観察し、「いた!」と発見すると、腰からマイナスドライバーをサッと取り出し、闘いの始まりです。

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(ナガタマムシに食われた図)

一般的には農薬でカミキリムシの成虫を一斉に駆除するのですが、無農薬だとこういう一対一の攻防が日々繰り広げられているのです。

日本の農業を支える70代

天水に生まれ、天水で育った吉田さんは、70歳を迎え、新たな熱い思いを秘める。

今、一般的な栽培方法でみかんを栽培し、農協に出している多くの農家は、出荷した後、肥料と農薬代を農協から請求されると財布には何も残らない状況という。「そういう将来のないことをやっていたんではダメだ。もっと将来の見える、やりがいのあることを永続しなければ」との強い思いで、「少なくともあと2年は自分ががんばって後進に無肥料・無農薬の道を伝えたい」と老骨にムチを打つ。

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今の日本の農業。吉田さんのように老骨にムチ打ってくれる方々のおかげでなんとか成り立っているところも大きい。吉田さんもあと2年はがんばると言ってくれているが、その2年後はどうなる? 

いやはや「どげんかせんといかん」という状態です。

気を取り直して、吉田さんのみかんはこの秋冬に店頭に並びます。

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あと人気だったパール柑も半年後くらいにはお目見えの予定。

どうぞもう少々お待ちください♪

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2010年9月13日 (月)

9月18日の朝市情報 ~「かしこ」の天然酵母パン

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今回の「かしこ」さんのラインナップも盛りだくさん♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

山ぶどうくるみ 380円

いちじくパン 420円

黒玄米食パン 280円

クリームチーズ 320円

クランベリーとくるみのバトン 280円

黒糖バター 150円

トマトと自家製ベーコンのピザ 200円

クロックムッシュ 280円

クロワッサンチョコ 200円

クロワッサンうずまき 210円

生姜とレモンのマドレーヌ 110円

ラムレーズンのパウンドケーキ 130円

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

各パンの詳細は彼らのブログのこちらのページを見てみてください。かなり詳しく書いてありますよ。

厳しい夏をくぐりぬけた、かしこの酵母たちが、おいしいパンを作ってくれてます。

今回もこうご期待♪

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入荷予定

9月14日(火)予定

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2010年9月 8日 (水)

9月18日(土)は恒例の魚市

9月18日(土)は恒例の魚市を開催します!

9時半くらいからスタート、売切れ次第終了で、毎回人気なので予約も受け付けています。注文書はこちら→( 「100918.pdf」をダウンロード   魚市注文書pdfファイル)

さて、今回予定の品は

新さんま (北海道産・特大)

一匹 時価(だ、そうです)

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今年は貴重なサンマなんですかね。去年くりちゃんが持ってきたのは絶品でしたよ。

「さば文化干し」 1枚 ¥380

このさばは旨い。肉厚、ジューシー。すごい満足感があります。

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「甘塩さけ切り身」 1切 ¥200

甘塩さけは毎回、いちばん人気。ほどよい塩加減。

「さしみ用・甘えび」 1pc ¥400

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「さしみ用・ボイルほたて」  1pc ¥480

レアでバターソテーして、ちょっと醤油を落とせば、えもいわれぬ幸せ感に。

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「あじ開き」 1枚 ¥250

など、その他は当日のお楽しみです。

そして再開の

「さつまあげ」 1枚 ¥200

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いか、いわし、あじ、じゃこ、はも、あごの計6種類。

では皆さまのお越し、ご注文をお待ちしております。

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エコマル通信2010年9月号

エコマル通信9月号をPDFファイルにて公開いたします。

エコマル通信2010年9月号のファイル

今回は

1ページ(「100901.pdf」をダウンロード

●あっこの「へるすとりっぷ研究所~マカ」

2ページ(「100902.pdf」をダウンロード

●九州見聞録「大分編」

3ページ(「100903.pdf」をダウンロード

●九州見聞録「熊本・鹿児島編」

4ページ(「100904.pdf」をダウンロード

●九州見聞録「宮崎編」

どうぞお気軽にお読み下さいませ。

と、言いつつも今回は結構字数が多いです。

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2010年9月 7日 (火)

入荷予定

9月9日(木)予定

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2010年9月 6日 (月)

入荷予定

9月7日(木)予定

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2010年9月 3日 (金)

日昇製糖の黒糖菓子入荷

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種子島の日昇製糖さんより、黒糖菓子が入荷しました。

お疲れモードの体には、こんな黒糖菓子が体に染みます~

南国の方に見習って、ミネラル豊富な黒糖のお菓子を頂きましょう。

一番人気は「こくとう豆¥130」

いわゆる、黒糖ピーナッツです。落花生のコクと黒糖の甘みがいい塩梅で困ってしまいますが、小袋なので自制が効きます。(というかなくなる)

日昇製糖さんの黒糖はよく煮詰めてあるのか、黒糖のコクと旨みが強いです。

やな感じのアクっぽいコクではなく、さとうきびのおいしさのコクです。

料理に使うと味わい深くなります。暑いですが、そろそろ甘い煮豆なんかも食べたいところ。コーヒーや紅茶にもいいですね。

黒糖固まり(270g¥420)もありますが、料理に使いやすい粉黒糖(400g¥435)もおすすめです。これでお菓子を作ると大変おいしいものができます。

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2010年9月 1日 (水)

入荷予定

9月2日(木)予定

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おくらのマヨネーズあえ

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ちょっとした一品にどうぞ。サンドイッチの具にもよくあいます。

2人前

オクラ1パックをゆでて斜め切りにし、玉ねぎみじん切り少々、ツナ1/2缶、塩小さじ1/4、マヨネーズ大匙1で和える。

お好みで、残った枝豆やコーン、ジャガイモなど入れても可。上の基本の具さえそろっていれば、オクラの粘りとマヨネーズの口当たりのよさがうまくまとめてくれます。

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ヒデさんのとうもろこし入荷

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北海道訓子府伊藤秀幸さんの無肥料栽培とうもろこし入荷しました!

(その名もゴールドラッシュ)一本¥290

年に一度の入荷です。早いもの勝ち

とうもろこしの甘さや大きさは肥料で育つ、と言っても過言ではない。

無謀にも無肥料栽培に挑戦したエコマル畑でできたとうもろこしは悲惨な光景でした。

それを無肥料栽培で育ててしまうヒデさんは奇跡の農家だ。

しかも、めっちゃ甘い!変な甘さがない。

こんな貴重なとうもろこしが、エコマルにやってくるなんて、本当に有り難いことです。

ヒデさんのとうもろこしは3日経っても甘さが落ちないと言われているので、どうしても食べたい方はお取りおきしますのでご予約どうぞ。

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