恒例 西沢さんの山作業お手伝い
4月6日の早朝、群馬県神流町の農家、西沢さん宅に到着。
愛犬もも(雄)が出迎える。
口元がゆるんでますよ~
笑う犬
さらに、仕事前に一服ということで、手作りの栃餅をいただく。
うまい!豊かだ~
さて、神流町は山間部にあり、標高はおそらく400mくらいから、高いところで1000m近くあるところ。
西沢さんは野菜や豆、麦以外に原木椎茸を栽培している。自分の山があり、山から木を伐り出すところから始める。山の作業に使う機械は、運搬用のトラックと木を伐るチェーンソーだけ。あとは我が身、わが肉体のみ。
この木を伐り出し、運搬する作業をたった1日だけだが、毎年お手伝いさせてもらっている。今年で5年目。正直、空手の稽古よりシンドイ作業。
写真じゃ分からないが、すごい急傾斜。67歳になる西沢さんにとっても、この作業をいつまでできるか、毎年挑戦心をもって臨んでいるという。
余裕の笑顔か、しんどくて笑うしかないか、どっち?
下の道路から、高いところで100mくらいあるのかな。伐り出した木を道路まで落とすのに、トタンの波板をジェットコースターばりに張っていき、上から勢いよく滑り落とす。
自然の中で、己の身体を使って仕事をしていると、あたりまえのように自然の圧倒的なスケールを感じる。畏敬の念。都会にいたんじゃ分からない。
農水省だけでも、霞が関を飛び出して農村部に省庁構えた方がいいんじゃないの。寄り添う土地が違えば、絶対に意識が変わる。
さて、汗みずくの作業をいったん終え、お昼を食べに戻る。
奥さんの良子さんが手打ちのうどんを用意してくれました! 粉も自分の畑で有機栽培したもの。
いつも美味くて食いすぎちゃう。で、午後の作業で「ウッ」とかなっちゃう。分かってても箸が止まらない。
で、午後の作業はやっぱり「ウッ」となる。
ジェットコースターで下に落とした丸太をかつぎ、トラックに積み込み、自宅のハウス内にいったん下ろす。この後の作業としては、この原木に椎茸の菌を打ち込むわけだが、それは後日。今年はあっこも連れて、4月の終わりの方に手伝いに行く予定。
日が暮れてきたので、18時ごろ終了。
夜は夜で、できたての自家製豆腐を始め、豊かな山里の料理を堪能させていただいた。
ビールのおいしかったことは言語を絶する。
爆睡。
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コメント
店長、いいね〜はたらいてるね〜いい汗してるね〜。
これよんでこっちまですがすがしく、、、そしておなかすいてきた、ハハハ。
(良子さんのごはんたべた〜い!)
投稿: リツコ | 2011年4月20日 (水) 19時09分
いっぱい体使って働けば、ごはんは何十倍にもおいしく感じるよ。山で飲む熱いほうじ茶一杯も7、それは甘露のごとくだよ。
投稿: エコマル店長 | 2011年4月21日 (木) 15時52分