にら餃子
以前、ウー先生に餃子を習ったとき、
「餃子とは季節の野菜を小麦粉の皮で包みこむもの。湯気とともにほっこり顔をのぞかせる野菜に季節を感じるの。松茸は餃子で頂くのが一番なんだけど、旦那さんがびっくりしてた」
(中国と日本では松茸の感覚が違うことに注意)
餃子というと、白菜やキャベツなど具を色々入れなければと思ってしまいますが、割合が
野菜:肉:皮が1:1:1になればなんでもよいそうです。(皮が重要視されるのは中国では皮が手作りだから)
肉は野菜の味を引き出すもの、肉の臭みを取る調味料(酒、生姜など)を入れ、味(塩、醤油など)を付け、油で閉じ込め、野菜を入れる。基本はこんな感じ。今日はニラで作ってみました。皮は購入したもの。
小さい皮30個分
①豚ひき肉200gに酒大さじ1、胡椒少々を入れて混ぜる。
塩少々、醤油大さじ2、入れて混ぜる。
サラダ油大さじ1、胡麻油大さじ1を入れて、うま味を閉じ込める。
②ニラ一束を刻んで①に混ぜる。
③皮に包んで焼く。
具が一種類だと、気軽に餃子も作れます。
慣れたら、他の組み合わせでやってみましょう。(キャベツと帆立とか)
中国では水餃子が一般的な家庭の餃子。焼くのは屋台料理だそうです。これからは餃子鍋なんてのもいいですね。
(このレシピだと、味付けが濃いのでお好みで醤油を減らして下さい。水餃子や酢で頂くとちょうどよい)
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