12月の出汁取り教室
師走の慌ただしい中、教室に参加された方ありがとうございました。
今日も冴えわたる、監督の指導。
何かの縁あって、教室に来て下さる参加者のみなさん。
一様におっしゃるのが、料理にあまり砂糖を使わない、ということ。(言えないのか?)
一般的には、和食のレシピには砂糖が多様されている。(必要な場合もある)
「お出汁が美味しい!」
「冬野菜が甘いわ~」
という感覚。
本当にうれしいな~と、思います。
今日は茶事の料理をお出ししたいという方もいらっしゃいました。
作った際には、ぜひご披露下さいね!
今日の稲庭うどんには、葱がパラリ。
栃木の藤田さんの葱は、すっきり辛く、後口がすっきり。
私は、生葱を食べた後、口の中が半日くらい
「葱~~」というのがイヤなのですが、
藤田さんの葱はそれがないのです。
小松菜と油揚げの煮びたし。
小松菜のひなびた味は、出汁と油揚げがよくあいます。
毎日食べても飽きない味、季節に繰り返し出てくる料理。
家庭料理の美味しさって、そういうものかな、と思う。
どんなに簡単な料理でも、出汁さえ取っていれば確かな満足感がある。
それは、目に見えないもの、感じるしかない!
来月も、出汁取り教室の参加お待ちしております!
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