2012「柾」正月料理
鳳凰美田「芳」で幕開けです。
「柾」さんで、元旦から4日まで限定の正月料理を頂いてきました。
「芳」という酒は、店にも野菜を入れて頂いている、益子の農家藤田芳さんの米で作られるお酒。
その名の通り、甘い香りが立ち上る新春に相応しいお酒。
これに相対するのが、
秋田の蕗の薹味噌をのせた粥。深雪に芽生える春、といったところ。
春の苦味と、米の甘さが広がります。
大根のお澄まし
あくまでも澄んで透明、甘いつゆ。
自家製からすみはたっぷりと。
この皿は酒が進まずにはいられません。この辺りからピッチがあがっていきます。
干し数の子
昔は、塩蔵ではなく干しが当たり前だったそうです。なんでもそうですけど、塩漬けより、乾物の方が味わい深いのは明らか。
赤むつの西京焼き。
昆布巻き
ねっとりとした昆布が美味しい。もちろん、砂糖は無です。
アマダイのカブラ蒸
お雑煮
お餅も、ふっくらと美味しそうでしょ。丁度良い焼き加減ってとっても難しくないですか??と言うと、また怒られそう・・
干し柿と日本茶で締め
今日はただただ、柾さんの出す美味しい料理に、ゆらゆらと身を任せてお酒を楽しみました。
去年の準備期間からずぅ~~っと見てたのに、食べてしまうと「あっ」という間。(と言っても5時間も居座ってしまった)
こんなに、気合の入った料理を頂けて幸せです。
今日も美味しい料理を本当にありがとうございます。
さて、明日からまた頑張るぞ!
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