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2013年12月 1日 (日)

干数の子販売致します

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北海道前浜産 特特特(さんとく) 干し数の子 1c/s  150g(13~14本入り) \12600

バラ売り 1本\1050

昨年、おせち作りで初めて扱った干数の子。

お客様も、使ってみたい!と言う声がありましたので、みんなで分けることになりました。

箱買いだと、手が出ない、けど試してみたい!という方のために1本からお分け致します。

数に限りがありますので、欲しい方はお早目にご連絡ください。

メール、電話、FAXにて承っております。

関東近県の方は、ゆうぱっく\500で発送もしております。ご利用ください。

(遠方の方の送料はご相談ください)

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数の子はそんな好きなものではありませんでした。

なので、おせちの数の子は、母の担当。

師匠に申し出たところ、すすめられたのが干数の子。

「昔はみんなコレだった。この通りやればできる」

という教えのもと、作ってみたのが昨年。

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昨年は6本で挑戦。

戻すと3倍位になるので十分です。

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戻すのに4~5日。

0.5%の塩水を作って、浸します。

朝晩、2回水を取り替えます。

水温は15~20℃。20℃以上にはしないこと。冷蔵庫だと戻りません。

4~5日の見極めは勘所。戻ってないと、皮が残るし、味が入っていかない。戻し過ぎは歯ごたえが良くない。初めての方は5日くらい、しっかり戻した方が確実とのこと。

むくむく戻る姿が愛おしくて、毎日見つめてました。カワユイ♡

なので、4~5日の手間はあまり感じませんでした。

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しっかり戻ったら、よく水気をきります(とても大事)。壊さないようにそ~っと。

漬け汁に1日漬けて味を含ませて出来上がり。

漬けてからは冷蔵保管。2~3日で食べきる量で作りましょう。

右が、漬け汁に漬けた状態。

左は違うやり方でやってみたもの。右の6:3:1の漬け汁が良いです。

漬け汁の作り方

①出汁6、酒3の割合で暫く沸かして酒を飛ばす。

②醤油1を足して、沸かしたら終わり。冷ます。

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私にもできた!

数の子の存在感がすごいおせちになりました。

数の子好きな父は美味しい!と

ただし、歯ごたえが・・・、と言っておりました。(70代)

こういう絶滅しそうな食材は、ぜひお子様のいる家庭で食べて頂きたいなと思います。

もちろん、干数の子を知らない私たちも。

買ってきたおせちにはない、特別な我が家のおせちをぜひ!

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