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2014年3月 6日 (木)

酢飯のススメ

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今日、3/6は二十四節気の「啓蟄」。

大地が緩んで土の中から、虫が穴を開いて顔を出す日。

いい響きです。何かワクワクします。さぁ、行楽弁当持ってお出かけだぁ♪

花見の定番は太巻きやおいなりさん、ひなまつりにはチラシずし。

この季節は、華やかさもさることながら、さっぱりした酢飯の出番が多くなります。

家庭で作る酢飯は、甘さや酸味の調節が可能。

使う酢は「富士酢」。

旨味とコクのある酢なので、試しに砂糖無しで酢飯にしみたところ、

いくら食べても飽きのこない、キリリとした酢飯になりました。

生酢ではちょっと強いので、塩を溶かして、少し沸かしたのを使います。

椎茸は甘辛く、酢蓮は甘酸っぱく、人参はカツオ出汁で煮る。塩ゆでした菜の花と、こっくりした錦糸卵、仕上げに海苔を散らす。

さっぱりした酢飯に、色々な味のハーモニーが重なって、春風のような軽いちらし寿司になりました。

豪華な具はありませんが、家にあるものにちょっと手をかければ、我が家のハレの味。

酢飯の出番はまだまだこれから。

お気に入りの酢で作ってみましょう。

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富士酢  500ml  \630

京都丹後の山里、棚田の無農薬栽培米が原料です。JAS規格の5倍の米を使用し、発酵、熟成させて造ります。

独特のムレ香に、最初はびっくり。「お酢ってこんな香り?」

ちゃんと醸した酢が、こういう香りがするものなんだと富士酢で知りました。

酸っぱいだけでなく、旨みや甘みも隠れて後からついてくる。

良い調味料は力が強く、料理に使うと広がりが違います。

酢が主役の酢飯には、ぜひ良い酢を使ってください。

<チラシ寿司>

酢飯
米2合に対して、富士酢75cc,塩小さじ1/2と溶かしたものを寿司酢にする。
ご飯が炊けたら、温かいうちに混ぜる。

具材


椎茸甘辛煮 
①乾し椎茸8個を戻す。みりん大さじ3、酒大さじ1と戻し汁を入れ、足りなければ椎茸がかぶくるくらいの水を入れる。
②5分くらい煮たら、醤油大さじ2入れて煮汁がなくなるまで煮る。
③スライスしておく

酢蓮
れんこん小一節(約130g)を4等分にしてスライスし、酢1/2c、みりん大さじ4、水1/2cで煮て、そのまま冷ます。

人参かつお煮
人参1本をスライスし、花型に抜いて、かつおだし、淡口醤油、塩を入れて煮る。そのまま冷ます。

菜の花は塩ゆでにする。

錦糸卵を作って、海苔を仕上げに散らす。

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