5月24日の出汁取り教室 報告
昨晩は出汁取り教室を開催しました。
今回の参加者は合気道の先生と、その内弟子の方。武道家の参加は初めてかも。
合気道道場「仙元館」。当店から徒歩5分にあります。
合気道を通じて心身鍛錬を行うと同時に、豊かな感性、日本の文化、本質的なものの探究をも学んでもらいたいということで、稽古カリキュラムの中に茶道や書道も取り入れた道場。
もちろん「食」の部分でもより自国文化に根差したものを大事にしていきたいということで、今回参加していただきました。
大変ご満悦の、高島三郎道場長。
師弟愛
さすがに武道家の2人。重心を丹田に置き、脇を締め、とてもスムースにいい削りっぷり!
お椀は、ちょうど出始めの益子の藤田さんのレタスを使いました。出汁とレタスの愛称もばっちりです。
彼らは道場で自炊しているので、「早く、そして美味く炊けるあの炊飯法」をお教えするしかない!
柾式炊飯法の出番。
詳しい炊き方は過去ブログのコチラの記事をご覧ください。
弟子が師のために、かつお節を削り、その削りたてをすかさずご飯にかけ、薄口醤油を少々かけていただく、この幸せっていったら、、、
締めは、こんがりきつね色のおこげ。
道場長、うなり、悶絶。
ぜひ道場での自炊に「出汁取り」とこの「ご飯炊き」を導入していただければ、幸いです!
小学生の道場生さんやお母さん向けに、出張出汁取りもしましょうか、と盛り上がりました。
心身ともに強く・美しく・豊かな人を育てる手助けをしたいという、高島さんの道場「仙元館」、今後とも注目です。ご興味ある方は、ホームページをご覧になったり、見学に訪れてはいかがでしょうか。
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