« 本日発送の野菜ボックス | トップページ | 5月24日の出汁取り教室 報告 »

2014年5月24日 (土)

塩漬けケッパーを使ってみよう

Photo

エコマル通信vol122の特集は「塩漬けケッパー」。

オルチョサンニータと同じ「アサクラ」さんが輸入している南イタリアの食材です。

ケッパーというと、酢漬けがよく知られていますが、塩漬けケッパーは使い方がわかると、

とても便利な食材です。

夏野菜が出てくるこれからに、ぜひ活用して頂きたく今回ご紹介させて頂きました。

店の野菜も使って、極々簡単なレシピも載せましたので、ご参考ください。

Photo_2

新にんにくと新じゃが芋を使って「ガーリックポテト」

Photo_2

鶏胸肉とグリンピースのケッパー煮込み

20140519_1932161

超簡単!ケッパー塩キャベツ

通信は店頭にて配布しております。

新じゃが、新にんにくを使って
ケッパーのガーリックポテト
① じゃが芋2個(300g位)を一口大に切って鍋に入れる。にんにく2~3粒を皮ごと半分に切って蓋つきのフライパンにに入れる。
② ケッパー10粒をほぐしてじゃが芋、にんにくと和える。
③ オルチョサンニータ大さじ1、水100ccを入れ蓋をし、強火にかけ、沸騰したら弱火にして10分加熱する。
④ 蓋を開けて、じゃが芋に火が通っていたら強火にして水を飛ばす。
⑤ ほどよく、カリッと焦げ目をつけてできあがり。
鍋の大きさで加熱時間、水の量は加減してください。にんにくが好きな方はたくさん入れてね

グリンピースと鶏胸肉のケッパー煮込み
① グリンピースは鞘から取り出す。(実量100g位)
② 鶏胸肉1枚(180g位)を削ぎ切りにし、
    片栗粉を薄くまぶす。
③ フライパンにケッパー5粒をほぐして入れ、
   オルチョサンニータ大さじ1で炒める。
④ ②の肉を入れて両面焼く。
⑤ 肉の表面が白く火が通ったら、水200ccと①のグリンピースを入れて蓋をし強火。沸騰したら弱火にして10分加熱する。(水が少し残るようにし、足りないようなら水を足す)
⑥ 味加減を見て、塩が足りないようなら足す。グリンピースにほどよく火が通れば、片栗粉小さじ1/2を大さじ1の水で溶き、回し入れる。
⑦ 片栗粉に火が通ればできあがり。

超簡単!レシピとは言えませんが
新キャベツのケッパー塩キャベツ
① 生キャベツ1/4(200g位)をザク切にしてボールに入れる。
② ケッパー5粒をちぎってキャベツと和える。
③ オルチョサンニータ大さじ1をかけ、全体をなじませる。
手でやるとよくなじみます。

ケッパーと言うと、サーモンに付いてくる緑の粒、酢漬けのケッパーの方がよく知られていますが、今回ご紹介するのは塩漬けケッパー。イタリアのシチリア産で、ケッパーの花の蕾を塩分30%に漬けこみ40日間乳酸発酵させたもの。独特の旨味と香りを持ち、旨味調味料として使います。白身魚とトマトと煮込んだり、刻んでサラダに使うなど、オリーブオイルと並ぶ南イタリアの食材です。使ってみると、シチリア料理というよりも、乳酸発酵、漬物に慣れているせいか、割と受け入れやすく、我が家の味にすんなりなじみます。使い勝手がわかると、日持ちもよく、あると助かる万能調味料になります。夏野菜が豊富になるこれからの季節に、ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね♪
シチリア州リーパリ島産塩漬けケッパー(12-14mm) 100g ¥597
ケッパーの使い方
① 粒のまま使う
煮込み料理など長時間加熱する場合
② ほぐして、又は刻んで使う
炒めもの、短時間の煮込み、サラダ、ドレッシングなどそのまま使うもの。
場合によっては塩抜きして使う。

ケッパーについて更に知りたい方はぜひ「アサクラ」さんのHPをぜひご覧ください。

|

« 本日発送の野菜ボックス | トップページ | 5月24日の出汁取り教室 報告 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。