長野県下伊那の林檎屋さんを訪ねて
清水さん、都竹椎茸園さん、与嶋さんを訪ね、その晩は下呂温泉近くの安宿に泊まった。
翌朝は早めに出立しないと、大渋滞に巻き込まれそうなので、朝6時過ぎに出発。
この時間では下呂温泉のどの立ち寄り湯も開いていない。
ここまで来て、温泉素通り、泣く泣く東京方面へ向かう。
東京への帰路、長野県下伊那郡の林檎屋の木下さんのところへ寄った。
1年ぶり、いや2年ぶりか。
木下さんとは2008年に偶然、名古屋の朝市で会った(その時のブログ記事)。
りんごと柿(干し柿用)の減農薬栽培をかなり攻めの姿勢で(農薬少なめに)挑戦し続けている。聞くところによると苦労は多い、かなり多い。
大変ではあるが、そのりんご、干し柿の美味しさはすばらしい。
今年も期待!
と思いきや、今年りんご(ふじ)はほぼ収穫が見込めない様子であることが分かった。
病害虫の跋扈、畑の様々な状況、やむを得ないということだ。
あとは、柿がしっかりと収穫ができ、冷涼で乾燥気味な気候が続けば、おいしい干し柿が年末ぎりぎりには届くだろう。
柿は11月初旬に収穫、順次干されていく。
あの神々しいまでのおいしい無燻蒸の干し柿、今年も楽しみだ。
木下さんとは生まれ年が同じで、それだけでとにかく頑張ってほしい農家の一人。
来年は木下さんの美味しい”ふじりんご”が食べたいものです。
木下家はかわいいお子さんが3人いて、思わずのんびり和やかに長居してしまいました。
結果、中央道50キロ渋滞に突入していくことになるとは、このときはまだ想像していなかった、、、
by店長
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