北海道十勝・ランランファームの山羊チーズ
「山羊のチーズって臭いのよね~」と思わぬなかれ。
ランランさんのチーズは全く臭くありません。「国産の山羊チーズっておいしんだ!」と大発見。ぜひ一度お試し頂きたいです。
今回ご用意するのは「十勝シェーブル・炭(\920/100g)」(上写真の黒い方)と、同じくプレーンタイプ(\870/100g)。
絞りたての山羊ミルクで作った熟成タイプのチーズ。
黒々と周囲にまぶした炭に一見ギョっとしますが、チーズの酸味をやわらげ、まろやかな味わいを醸しています。
外は黒いですが、カットすると白い断面が現れ、ホロホロとしたコクと山羊ミルクのほんのりした甘さが味わえます。
生きたチーズなので冷蔵庫でも熟成が進んでいきます。
最初はフレッシュな味わいを楽しみ、徐々に固くしまったものを削って食べるとこれまた味が凝縮しておいしいのです。
濃いチーズなので大事に食べて頂くと長く楽しめます。
ミニサイズもご用意していますので、どうぞお試し下さい。
なぜ山羊なのか?
この8月、エコマル店長は山羊さんたちに会いに、十勝にあるランランさんに行ってきました。
迎えてくれた200頭弱の山羊たちは、みんな思い思いの表情で実に淡々としている。
そんな彼らは環境にとても貢献できる家畜なのです。強靭で粗食に耐える性質で昔から山間部、乾燥地帯の貴重な家畜でした。
ランランファームが運営する「十勝千年の森」という広大なエリアでは千年先まで森を残そうという事業をしていますが、その中で山羊たちは放牧され、牧草を食べ、ふん尿をし、森作りに協力。
その山羊の絞りたてのミルクからチーズは作られています。
山羊のミルクの絞りたてはほんのり甘く、牛乳より低脂肪であっさりしています。
栄養価が高く、母乳に近いたんぱく質で構成されているため、昔は母乳の代わりに飲まれていました。
衛生条件の悪い時代でしたから、「臭い」というイメージがついたのかもしれません。
消化吸収がよくお腹がゴロゴロしにくいのも特徴。また燃焼しやすい中鎖脂肪酸が多く含まれていて女性にはうれしいミルク。
こんないい山羊ミルクは今や牛乳に押されてしまって貴重なミルクになってしまいました。
一日に搾乳できる量が1~2リットルと非常に少ないため(一般的に乳牛では1日に30~40リットル搾乳してます)、生産性が悪く、チーズなどに加工するにも、大量のミルクを必要とします。
なので山羊チーズって本当に貴重!かつ濃厚!それでも、ランランファームさんでは「環境にやさしい山羊という家畜」を伝えるため山羊と共に生きています。
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山羊飼いのペーター、もとい斉藤さん。
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